SQLで特定の情報のみを検索する方法 Where句

データベース検索中。。。

菱田直哉
う~ん。

モリー
なにを悩んでいるの?

菱田直哉
テーブルの全検索は覚えたんだけど、レコードが多すぎて見つからないんだ。

モリー
そんな時は、欲しい情報のキーを意識するといいよ。

菱田直哉
キー?

モリー
例えば、従業員だったら社員番号とか、一意になるものとかが良いね。

菱田直哉
なるほど、じゃあ、例えば社員1000人の会社で、社員番号500番の情報を知りたい場合はどうするの?

菱田直哉
全部検索すると500行目を見るしかないもんね。。。

モリー
そういう時は、Where句(ウェア句)を使うんだよ。

菱田直哉
Where句?

モリー
まず、全部検索する方法は覚えているよね?

菱田直哉
うん。

Select * from T_EMP;

モリー
そう。社員テーブルから全部のカラムを呼び出しているね。

モリー
そこにどんな情報を書けばいいと思う?

菱田直哉
社員番号が500番のレコードだけってことかな。

モリー
そう。それがWhere句。社員番号がNUMだとすると、こうなるよ。

Select * from T_EMP Where NUM = 500;

菱田直哉
Whereで条件を指定するってことだね!

モリー
わかってきたね。これで悩まなくて済むかな?

菱田直哉
今のところは大丈夫!ありがとう!

条件を指定するのは Where です。
500以上は  NUM >= 500
500より上は NUM > 500
500だけは  NUM = 500
500以下は  NUM <= 500
500より下は NUM < 500

文字列なんかはシングルクオーテーションをつけて
NUM = ‘500’
としましょう。

菱田直哉
ちょっとSQLを使うなら、充分な知識だね!